金属 検知器(探知機)

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 金属 検知器(探知機)の使われ方で広く知られているのが食品や衣料品に含まれているかもしれない金属片の検出です。
生産現場の最終工程で検査される場合が多いのですが、商品として出荷された後の金属片の混入に対しては全くの無力です。又金属片混入事件の多くは、出荷後に人為的に混入されている場合も多く最終的には消費者の安全に対する注意がに委ねられているのが現状です。

金属 検知器(探知機)の原理

 金属 検知器(探知機)の原理はそんなに難しいものではありません。原理は高校の物理の範疇で充分理解できるものです。 金属 検知器(探知機)の構造は基本的には振動子とコイルから構成されていて振動子で作られた交流電流をコイルに流すと磁場が発生します。磁場とは小学校の理科の実験で磁石の上に下敷きを置きその上に鉄粉をまくと、磁石の片方の端から他の端まで幾本もの弓型の模様ができる実験をしましたが、あの模様をイメージすると良いと思います。  その磁場内に金属があると、その金属には磁場の影響で渦電流が誘起し磁場に変化を与えます。この変化を検出して金属の勇無を知ることが出来るのです。 イメージとしては、静かな水面に石を投げ込むと同芯円上の波紋が広がっていきますが、その広がっていく波紋の途中に杭などの障害物があると、波紋が乱れますが、杭が金属片で波紋の乱れにより杭の存在を知ることができると云った感じです。

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地雷や不発弾の探知

 カンボジアでは今でも地雷の除去作業が続いています。イラク国内には、不発弾や地雷二千五百万発が残存しているといわれています。 これら残存した地雷や不発弾が地域の住民の安全を損なっている事は世界的な問題となっていますがこの不発弾や地雷を除去するために金属探知機は欠かせません。 多くの不発弾や地雷は金属の容器に入っているのでこの金属の容器を検出することにより地雷や不発弾の存在を知ることができます。 それでも、この検知作業中に誤って爆発させてしまう事故も起こっていて、その対策として完全に無人で自動的に検知し爆発させてしまう、ロボットの開発が各方面で開発されつつあります。 "

セキュリティーチェック

 一番おなじみなのは、空港でのセキュリティーチェックに使われている事でしょう。 あの門型の装置をくぐって行くのですが、くぐって通過するときに金属探知機で金属製品の所持をチェックされます。ピストル?とか、ナイフ?とか・・・検知される多くはキーホルダー、筆記用具、コインなどのようですが、ベルトのバックルも要注意です。女性の場合はほとんどハンドバックに入れてあるので、ハンドバックは別途ベルトコンベアーに乗って検査を受けるため、比較的この門型の金属探知機で検出されることは少ないようですが・・・検出されるのは、ネックレスや服に取り付けたブローチなどの装飾品が多いようですが、気をつけなくてはならないのが、ブラジャーの金属ワイヤー・・探知されるとか、されないとか・・・ ちなみに、ベルトコンベアーに乗った手荷物の検査は金属探知機ではなく、一つづつX線で中身を映し出し検査員が目視で検査しています。  門型の装置をくぐり抜ける時に警報が出れば金属物が検出されたという事で係員に再度検査を受ける事になるのですがこの時に係員が持っている蠅たたきの太いような物もハンディタイプの金属探知機です。

食品や衣類に混入している金属片の検出

 食品や衣類に混入している金属片の検出には、多くの場合生産工場の最終工程でベルトコンベアーの上に設置された金属検知器により行われます。 加工され製品になった食品や衣類は多くの場合、商品単位で袋詰めされた後ベルとコンベアーに乗せられ金属探知機の下を通り検査されて箱詰めされます。生産工程で金属片が混入したとしても適切に調整された検知器を通すことにより、ほぼ100%の確率で混入は発見されますのでこの段階では金属片の混入は皆無といっても間違いではないようです。

2008/9/23更新